緑を待ちながら



2 Mars 2011

greens


私の庭では冬のクレマチス、アンスンエンシスが終わって、
白いクリスマスローズが2種、咲き始めたところです。
原種のグリーンがかったこの花を撮影しようと思っていたら
例年になく本数が少なく葉も傷んでいて、なんだか可哀想・・・。
柘植の刈り込みに雪が積もったフランス式庭園の冬景色はそれは美しいけれど、
やはり冬の庭は、常緑の葉たちですらもまるで眠っているようで、なんだか寂しい。
花をたくさん咲かせるよりも緑の葉がうっそうと生い茂った庭にずっと憧れていて、
子猫の額ほどの私の庭も、緑に囲まれた小部屋のようにしたい、
と思っているのですが、なかなか理想の庭にするのは難しいものです。
それでも、雀やメジロ、ヒヨドリなどがパンを催促に来る姿を見られるのはなんとも嬉しいこと。
庭のことを考えていたら、マリア・シビラ・メーリアンの本が見たくなりました。
植物画の中では特に好きな画家です。
外の緑が元気に伸び始めるのを待ちながら、棚の中のグリーンを集めてみよう。
メーリアンの画集を中心に、勝本みつるさんのアッサンブラージュと手帳、
1個ずつ模様の違うシャツボタン、鳩山郁子さんのクローバーの版画、
ワインの温度計が入っている筒、猫プリントを貼った小箱、
たむらしのぶさんの蝸牛、香りのオイルの瓶、すずらんの切手など。

| HOME |